「コッチ」作品情報

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コッチ

「コッチ」解説
1975年のソウル郊外ビョンテクが舞台。

母を亡くし孤児になった9歳の少女コッチ(キム・ヒジョン)は、子供のいない伯父ジュンテ(チョ・ミンギ)の養女として引き取られ、ソン家で暮らすようになる。

ソン家には長男の優しい伯父のジュンテ、派出所の巡査の次男ヒョンテ(イ・ジョンウォン)、乱暴者で22歳の高校生ミョンテ(ウォンビン)の三人兄弟がおり、コッチは三人に可愛がられ素直に育つ。

物語はコッチの目を通した何かと揉め事の絶えない家族の姿を描く形で進行する。
元小作人の父は長年未だに地主の家に気兼ねし、母は昔の恋人を忘れられない夫に腹を立てる。

そんなある日、喧嘩ばかりの末っ子ミョンテに恋が訪れる。
その相手は喫茶店のマダムで8歳年上の未婚の母サンナン。
ミョンテは彼女に告白するが、彼女は取り合わない。
しかし次第にミョンテの真剣な気持ちにサンナンは心を奪われる。
放送:2000年(韓国)全50話

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